純正品以外のパーツは原則外した方が良い

お気に入りの車を好みにドレスアップしている人は多いでしょう。ちょっとしたマスコットを窓際に置いておく、というお手軽派から、スタイリッシュなエアロパーツで決めているという本格派まで、自分向けにカスタマイズをするのも車の楽しみです。

 

ただしそれは中古車査定にはあまり良い影響を与える場合は多くありません。あくまで万人向けでなくては、売り先が限られてしまうからです。ですのでメーカーオプションやディーラーオプションで装備したもので無い限り、パーツは元に戻しておくのが原則です。

 

ただフロントスポイラー等、交換時に純正品の置き場が家に無くて、整備工場に引き取ってもらっている場合もあると思います。その場合は現状で査定を受けるしかありません。しかしハンドルやサイドミラー位ならちょっとしたスペースに置いておき、いつでも元通りに出来る様にしておくのが良い査定をもらう為には賢い方法です。

 

ただしこれはあくまで原則論であって、要するに「売れる価値がある」車であれば良い訳です。だからサードパーティ製のパーツでも、人気があるものなら査定の対象にしてもらえます。特にオーディオ関係は車種を選ばず流用できる場合が多いですし、アンプやスピーカーが有名メーカーのものであればそれ自体が取引されるぐらいです。

 

ですので、まずは現状で査定を受け、交換してあるパーツで純正品に戻せるものはどれかを明確に伝えておけば、そこでマイナスの査定を受けなくても済むでしょう。