オプション装備(カーナビ・オーディオ等)も重要な中古車査定要素

新車であっても、標準装備では物足りない思いをした人は多いはず。特に最近ではカーナビやETC、安全運転をサポートするインテリジェント機能は必需品です。ですがそれらが付いていない車を選択して、別途装備する事もあるでしょう。これらオプション品も、中古車査定のチェック項目です。

 

オプションは大別すると3つあります。

 

まずメーカー純正のオプション。これは新車購入時に付属させる事がほとんどでしょう。

 

次にディーラーが取り扱うオプション。メーカーオプションが工場組立時に装備されるのに対し、車が引き渡されてからディーラーが独自に付けるものです。大抵はメーカーの純正品になります。大がかりな加工はできませんので、インテリア関係が大半を占めます。

 

最後に納車後、整備工場や自分で取り付けたオプションです。無論利用可能なものであれば自由に装備できます。

 

中古車査定の際には、どんなオプションを、どの段階で取り付けたのか整理しておく事が大事です。メーカーオプションやそれに準ずるディーラーオプションであれば、プラスになる事が多いからです。もちろん後から付けたものでもニーズが高いものであれば、査定の対象になります。ただしきちんと動作する事が大前提ですので、その点は事前に確認する必要が有るでしょう。

 

たとえ純正品であっても、型式が古いものやあまり人気が無い場合、見積で評価されない事もありえます。しかしそれを理由に減額を要求してくるようであれば、そことのお付き合いは避けた方が賢明です。折角付けた装備なのですから、積極的にアピールしましょう。